- 第3話、第4話放送分
3次予選はチーム内バトル。各チームで2つのミッションを行います。
最初のミッションは、「リーダー選抜サイファー」。各チーム3人のリーダーを選ぶためにサイファーを行います。SMTM5のサイファーとSMTM777のグループ対抗戦を合わせたようなミッション。
- ランダムに流れるビートに合わせてサイファー
- プロデューサーがリーダー3人を選抜
- 各チームから1人ずつ脱落
Zion.T × GIRIBOYチーム
- チョ・スニョン(リーダー)
- イ・ギウク(リーダー)
- Wonstein(リーダー)
自分の得意なビートが来るまで待っていたら最後になってしまい、このビートも自分とは合わないと言っていたのですが…本当でしょうか?? 文句なしで最高でした…! リリックもトーンもフロウも完璧なので、どんなビートでも自分の曲にしていまいますね。さすがです!!! - Lil Boi
- Skyminhyuk
「オー必勝コリア」で、Dboの「黒帯ヤッヤッヤッ」を思い出しました(爆)中毒性だけでいったらずば抜けて1位だと思います(爆) - kitsyojii
- Chillin Homie
- noahjuda
- Mac Kidd
- パク・シヌク(脱落)
CODE KUNST × Paloaltoチーム
- Mckdaddy(リーダー)
- Juvie Train(リーダー)
サイファーは初めてだというJuvie Train。相当緊張していた様子が見て取れましたが(笑)“짬바”できれいにまとめ上げていました。2次予選に続いて、リリックがユニークで良かったです!! - Swings (リーダー)
- Khakii
- KillaGrams
- アン・ビョンウン
- 365lit
- Jambino
- Layone
- viceversa(脱落)
DynamicDuo × BewhYチーム
- キム・モノ(リーダー)
プロデューサーサイファーのビートで、難易度が高いと思われていたものでしたが、一番手で登場。すでにバースを1000個持っているというのが、ここで生きてきたのかなと感じました。2次予選に続き、完璧でした! - Chamane (リーダー)
- dsel (リーダー)
- Bruno Champman
- Rohann
- ホ・ソンヒョン
- Untell
- Benzamin
- kaogaii
- Greengrim(脱落)
GroovyRoom × JUSTHISチーム
- MUSHVENOM (リーダー)
- Blase (リーダー)
- Khundi Panda (リーダー)
- Munchman
- Miranni
- Yenjamin
- D.Ark
歌詞が飛んでしまったのが残念でしたが、フリースタイルもめちゃめちゃ上手かったです! 「SMTM777のときのような勢いがない」と言われていましたが、トーンとフロウは健在。 - Kid King
- キム・ギュハ(脱落)
次のミッションは、リーダーがメンバーを2人ずつ選んでチームを結成。
チームで一つのビートを選び、ラップを披露。チームごとに順位が付けられます。
- 1位チーム:3人全員生存
- 2位チーム:3人中1人が脱落
- 3位チーム:3人中2人が脱落
Zion.T × GIRIBOYチーム
Wonsteinチーム
Wonstein、Lil Boi、Chillin Homieのアベンジャーズチーム。Lil BoiがBPM90〜95のビートが良いということで、他の2人も同意してあっさりビートも決まり、Wonsteinが持ってきたアイデアでフックもあっさり決まり、メンバー選びも含めて一番スムーズにいっていたのではないでしょうか。
Lil BoiはSMTM4に出た時も歌詞が覚えられず苦しんでいましたが、今回も練習中苦労していました。それでも本番ではミスなく終えたところは、さすがプロ! Wonsteinは個人的に優勝候補だと思っています。最高です!! Chillin Homieももともと上手でしたが、さらに成長していますよね。3人の調和も含め、素晴らしいステージでした!
チョ・スニョンチーム
一番弱いと思われていたチームですが(コラ)、終わってみたら大健闘! 3人ともキャラクターがとても良くて、チームとしても調和も良かったですし、ミスもなく楽しいステージでした。noahjuda個人的には良かったと思うんですけど、落ちてしまって残念です(泣)
イ・ギウクチーム
結果
- Wonsteinチーム:Lil Boi、Chillin Homie → 全員生存
- チョ・スニョンチーム:Skyminhyuk、noahjuda → noahjuda脱落
- イ・ギウクチーム:kitsyojii、Mac Kidd → kitsyojii、Mac Kidd脱落
DynamicDuo × BewhYチーム
キム・モノチーム
キム・モノは「ブーンバップで行きたい」ということで、ホ・ソンヒョンとRohann(イ・ロハン)をメンバーとして考えていましたが、RohannにフラれたためBenjaminが加入することに。BewhYの難しいビートでしたが(原曲を聞いたら、本当にBewhYしかこなせないような超難解なビートでした。笑)、うまくまとめていました! ホ・ソンヒョンも素晴らしく、Benjaminの歌詞が飛んでしまったことだけが悔やまれますが、チームとしてのパフォーマンスは良かったと思います。でも結果的に3位になってしまい、今回推していたキム・モノが脱落してしまったので非常に残念です(泣)
Chamaneチーム
bpmが合う人をメンバーに選んだChamane。その作戦は、成功でした! チームとして非常によくまとまっていて、「このまま音源出せるのでは?」と思うほど。3人とも完璧でした! kaogaiiも推しているので、このまま行ってほしいです…!
dselチーム
dselチームもGaekoの難しいビートでしたが、3人とも完璧にこなしていました! 3人とも良かっただけに、Rohannが落ちたのは残念で残念で…(泣)
結果
- Chamaneチーム:Bruno Champman、kaogaii → 全員生存
- dselチーム:Untell、Rohann → Rohann脱落
- キム・モノチーム:ホ・ソンヒョン、Benzamin → キム・モノ、Benzamin脱落
GroovyRoom × JUSTHISチーム
MUSHVENOMチーム
なんといっても、MUSHVENOMのリーダーシップが光っていました! ビートを選ぶときもMiranniに合わせてインディゴを選び、本番中にもMiranniのリズムが速くなり、ビートが足りなくなってしまったらビートボックスを入れて。終わった後も落ち込むMiranniに「大丈夫だよ」とか「緊張しないで」とかケアしてあげていて、本当に良いリーダーだなあと感心しました。ビートボックスはもともとのアイデアかと思ったら、突発的に出たものだということで、プロデューサー陣も驚いていました。MUSHVENOM本人は「ショミは臨機応変だ」と飄々としていましたが(笑)
CODE KUNSTが「MUSHVENOMのラップは、自分のタイプではないが感嘆した。タイプじゃない人まで引き込む魅力がある」と言っていましたが、本当にその通りだと思います! とにかくMUSHVENOMの多彩さと、魅力が爆発していたステージでした!
Blaseチーム
一番上手かったのはBlaseなのですが、最も印象に残ったのはMunchmanでした(爆)独特のリリックが面白すぎて、中毒性がやばかったです(笑)Kid Kingも前回は脱落危機として名前を呼ばれていましたが、今回は2次予選の時のような良さが出ていました! すべてを懸けているような感じが出ていて良かったです。チームとしてもすごく良かったですし、チーム内の相対評価によってBlaseが落ちてしまったことは本当に残念…(泣)
Khundi Pandaチーム
このチームもKhundi Pandaのリーダーシップが光っていました。「勝ちたい」という気持ちが強く出ていて、弟たちをグイグイ引っ張って行っていましたね。Khundi Pandaは安定して良かったのですが、やはりD.Arkがすごかったなと! また歌詞をミスしてしまい、途中からフリースタイルになっていたのですが、それも気付かないほどフリースタイルが上手すぎて度肝を抜かれました…! ステージを見ていたSwingsも「あれフリースタイルだったの? 気付かなかった。やっぱり天才だな」と言っていました。ミスが響いてここで脱落となってしまったのが、本当に本当に残念でならないです。D.ArkもYenjaminも今後の活躍に期待…!
結果
- MUSHVENOMチーム:Miranni、(Owen) → 全員生存
- Blaseチーム:Munchman、Kid King → Blase脱落
- Khundi Pandaチーム:D.Ark、Yenjamin → D.Ark、Yenjamin脱落
CODE KUNST × Paloaltoチーム
Swingsチーム
Swingsのご指名通り、KhakiiとLayoneがメンバーに。Swingsとタイプが違う2人なので、どうなるかなと思いましたが(笑)Swingsが引っ張って、チームをまとめていました。Khakiiが自分のバースに入るタイミングを逃したとき、Swingsがアドリブでフックを入れてタイミングを取ってあげたり、一人だけカメラを見てパフォーマンスをしていたり、Swingsさすがだな~と改めて感じさせられたステージ。Khakiiはいつも通り淡白でまとまったラップで、Layoneもリリックが面白くて、パフォーマンスも面白いので見ていて楽しい気分になれます。
Juvie Trainチーム
自分に合うビートがなく、苦しんでいたJuvie Train。コロナショックにより10年間経営していた食堂の閉店とも重なり、心労もすごかったと思います。急に作ったとは思えない出来で、さすがの経験と言いますか、Juvieさんはこれまでショミに出てきた第一世代ラッパーと違って、ただ歴が長いだけじゃなく、オールドだけどかっこいいんですよね。所属事務所も決まったとのことなので、これからまた音楽の道で頑張ってほしいなと思っています。ショミでも行けるところまで残ってほしいです…!
筆者は全体を通してこのチームが一番好きでした。何と言ってもフックが本当に最高で、つらい思いをしてきた人たちだからこそ書ける、心にしみるリリックなんですよね。Killagramzも以前よりいい意味で冷静になり、安定感が増してより魅力的になったと思います。音源出してほしいくらい、Juvieチームの曲は本当に良かったです!!
Mckdaddyチーム
コワモテですが意外とピュアなMckdaddy(笑)。練習ではミスしていましたが、本番ではデリバリーが抜群に良くて、365Litとアン・ビョンウンとの調和も良く、just chillin’なビートチョイスが最高でしたね(コクン大好きですみません笑)
アン・ビョンウンは、歌詞さえ間違えなければ…!というのが本当に悔やまれます。それまでは良かったのに…残念…。365Litもミスなくスッキリまとまっていて良かったのですが…悲しい…。今回の脱落システム、なんとかなりませんかね?(爆)今まで以上に残酷な気がします。ここで落ちるような人じゃない人が次々と脱落していてつらいです…。
結果
- Swingsチーム:Khakii、Layone → 全員生存
- Juvie Trainチーム:KillaGramz、Jambino → Jambino脱落
- Mckdaddyチーム:アン・ビョンウン、365Lit → アン・ビョンウン、365Lit脱落