JTBCで9月〜11月に放送された韓国ドラマ「場合の数(原題)」。
2020年上半期、「梨泰院クラス」「夫婦の世界」などをヒットさせてきたJTBCが、満を持して送り込んでくる期待作! 今回は、韓国ドラマ「場合の数(原題)」のキャストやあらすじ、放送情報などをご紹介します♡
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長い片思いの末、恋心を閉ざしてしまう女性と、ようやく自分の恋心に気付く男性。10年にわたって互いに片思いをする男女の恋愛をつづる青春ラブストーリー。
主演は、Wanna One出身のオン・ソンウと、「A-teen」「Music Bank」で知られるシン・イェウン。
演出は、「私のIDはカンナム美人」のチェ・ソンボム監督。
出典:jtbcdrama公式Instagram
キョン・ウヨン(シン・イェウン)
カリグラファーとして活動中の28歳。勤めていた会社を辞め、カリグラフィーの勉強を専門的に始めてから1年で、公募展に入賞。周囲の人々からは、仕事を辞めてやりたいことをやりながら生きているので羨ましがられている。また、周囲の人々はクールに付き合ってクールに別れるウヨンを見てカッコイイと言う。だが、実際のウヨンはというと公募展入賞以降は目立った実績もなく、カリグラファーとしての収入も少ないためアルバイトを掛け持ちして生計を立てていた。
恋愛面では、恋人は途切れることがなかったが、本当に相手のことを好きになって付き合ったわけではなかった。18歳から10年間ずっと片思いしてきた初恋相手のイ・ス(オン・ソンウ)を忘れられなかったからだ。過去に2回告白して2回ともフラれ、他の人を好きになることが出来なくなってしまっていたのだった。
出典:jtbcdrama公式Instagram
イ・ス(オン・ソンウ)
28歳のフォトグラファー。フォトグラファーでありながらモデルと間違われるほどの自他共に認めるイケメン。完璧なビジュアルだけでなく、有名ポップ歌手のジャケット写真を韓国人として初めて担当するなど実力も持ち合わせている。自己愛が強く、何をするにも自分の気持ち、自分の考えを優先してきた。他人からは全てを手に入れたと思われているが、本人は今まで幸せだと感じたことがなかった。複雑な家庭環境に育ったため、特に恋愛面においては利己的にならざるを得なかった。
そんな彼が初めて親切にしてあげたのが、ウヨンだった。自分が損をしようがいつも笑って受け流すウヨンがバカバカしく思えて、腹が立つこともあった。でも、だからこそ優しくしてあげようと思った。まるで自分の幼い頃を見ているようで、同情心からかウヨンには心を開き、ウヨンにだけは特別扱いをした。ウヨンと一緒にいると気楽で、楽しかった。ウヨンの気持ちがどうであれ、友達としていたかった。
いつも自己中心的でウヨンの気持ちなど二の次だったスだが、ある日チェジュ島でウヨンに「もう好きでいるのをやめる」と言われてしまう。それ以来、ウヨンのことが気になって仕方なくなった。韓国へ戻り、ウヨンと再会するが、ウヨンの隣には別の男性が…。
出典:jtbcdrama公式Instagram
オン・ジュンス(キム・ドンジュン)
34歳の出版社代表。大企業の御曹司にして、幼い頃から学業優秀で高学歴、さらに外見まですべてを欲しいままにしてきた。たくさんの愛情を受けて育ってきたため、性格も良く、他人と分かち合うことまで得意。だからジュンスはいつも余裕があり、明るい。一度も傷ついたことなどなく、一度も挫折したことのないように見えるが、ジュンスも初恋の傷を負っていた。もう二度と、永遠に会えないほうがいいと思っていた初恋相手が、兄嫁として戻って来たのだ。その後遺症は大きく、長い間恋愛をしてこなかったが、ある日運命的にウヨンと出会い、引かれていく。
出典:JTBC Drama公式YouTube
高校の同級生であるキョン・ウヨン(シン・イェウン)とイ・ス(オン・ソンウ)。ウヨンにいたずらばかりしていたスだったが、ウヨンは自分にだけ親切にしてくれることに気付き、スのことが好きになり始める。スが留学に発つ日、ウヨンはスに告白するも「友達のままでいよう」とフラれてしまう。それでもスのことが忘れられないウヨンは、酒に酔う度スに電話を掛ける。悪いヤツだと罵ったり怒ったりしたかと思えば、またある日は泣きながら電話を掛けた。
そんなある日、チェジュ島で、ウヨンの前に白馬に乗った王子様のような男性が現れる。出版社の代表、オン・ジュンス(キム・ドンジュン)だ。しかも、ウヨンが酔っ払って電話を掛けていた相手は、スではなくジュンスだったのだ。ジュンスが1年前に電話番号を変えてから、ウヨンはジュンスをスと勘違いし、電話を掛けていた。そんな酔っ払いの電話には怒っても良さそうだが、ジュンスが電話を切れなかったのは、かつての自分の姿を重ねていたからだった。電話のあの酔っ払いがウヨンだと分かった時、不思議だというよりも嬉しかった。「初恋相手が忘れられず、他の人を好きになれない」というウヨンに、ジュンスは「自分を利用してテストをしてみろ」と言う。まるで過去の自分へのリベンジを果たすかのように、ジュンスはウヨンに向かって一直線。幸いウヨンもジュンスのことを嫌いではないようで、あとは幸せになるだけだった。
はずなのに、そんな時、ウヨンの初恋相手であるイ・スが現れる。ビジネスパートナーとして一緒に仕事をすることになったスとウヨン、そしてジュンス。「まだ俺のことが好きか」と挑発してくるスに、もう二度と好きにならないと心に決めるウヨンだったが…。
放送日 | 話数 | 視聴率 |
---|---|---|
9/25 | 第1話 | 1.5 % |
9/26 | 第2話 | 1.4 % |
10/9 | 第3話 | 1.6 % |
10/10 | 第4話 | 1.6% |
10/16 | 第5話 | 1.3 % |
10/17 | 第6話 | 1.6 % |
10/23 | 第7話 | 1.3 % |
10/24 | 第8話 | 1.1 % |
10/30 | 第9話 | 1.4 % |
10/31 | 第10話 | 1.5 % |
11/7 | 第11話 | 1.5 % |
11/8 | 第12話 | 1.4 % |
11/13 | 第13話 | 1.4 % |
11/14 | 第14話 | 1.3 % |
11/27 | 第15話 | 1.3 % |
11/28 | 第16話 | 1.3 % |
韓国ドラマ「場合の数(原題)」は、3月から衛星劇場にて日本初放送!