ナムグン・ミン主演の話題作！　韓国ドラマ「ストーブリーグ（原題）」あらすじ＆キャスト＆感想

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SBS 드라마 공식계정(@sbsdrama.official)がシェアした投稿 – 2020年 6月月10日午後9時36分PDT

出典：SBS Drama公式Instagram

2020年第56回百想芸術大賞でTV部門ドラマ作品賞を受賞した、ナムグン・ミン主演の超人気ドラマ「ストーブリーグ（原題）」。8月末からKNTVで一挙放送が始まるので、放送前に「ストーブリーグ（原題）」の魅力をたっぷりとご紹介します！　最終回には、韓国の人気キャラクター「ペンス」もカメオで登場しますよ！（笑）見逃してしまった方は、是非この機会にご覧ください♡

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韓国ドラマ「ストーブリーグ（原題）」とは

人生は9回裏、2アウトからが始まりだ！　野球未経験の新任GM率いる“どん底球団”ドリームズが、逆転ホームランを目指して奔走するヒューマンドラマ。

韓国・SBSで、2019年12月～2020年2月に放送されていた金土ドラマ。初回5.5%からスタートした視聴率は上昇を続け、最終回は19.1%（ニールセンコリア調べ）を記録！　上半期の地上波視聴率ランキングの1位はSBSでしたが、ストーブリーグもSBS視聴率1位の立役者のうちの一つ。先述したように、第56回百想芸術大賞ではTVドラマ作品賞を受賞。主演のナムグン・ミンもTV部門男性最優秀演技賞の候補にあがっており、今年の年末の賞レース受賞にも期待がかかっています。

野球の「ストーブリーグ」とは？

シーズン終了後、球団の戦力補強のために新たな選手の獲得（トレードなど）や、既存選手の年俸交渉などをするオフシーズン期間のこと。ファンが暖炉（ストーブ）を囲んでチームについて議論していたことが由来。

韓国ドラマ「ストーブリーグ（原題）」あらすじ

出典：KNTV公式YouTube

万年最下位の弱小プロ野球チーム「ドリームズ」。試合中にもかかわらずコーチや選手同士で喧嘩、ドラフトで指名を受けた選手が入団を拒否するなど問題だらけの球団だった。全然勝てないチームにいよいよファンの心も離れていく中、ドリームズのゼネラルマネジャー（GM）としてペク・スンス（ナムグン・ミン）が就任することに。スンスは、スポーツ界では知る人ぞ知る実力者。シルム（韓国相撲）、ハンドボール、アイスホッケーなど、今まで受け持ってきたチームを優勝へと導いてきた。しかし、彼は野球未経験だった。球団運営チームのチーム長であるイ・セヨン（パク・ウンビン）ら周囲のスタッフたちがスンスの実力を疑う中、スンスはGMに就任して早々、ドリームズの看板選手イム・ドンギュ（チョ・ハンソン）の放出を発表する。ドンギュはドリームズで唯一ゴールデングラブ賞を受賞し、人気と実力を兼ね備えた選手だったため、もちろんスタッフ全員が猛反対。だが、スンスはこれまで監督やコーチも見逃していた球団の弱点を次々と指摘し、本格的に球団改革に乗り出していく。

出典：KNTV公式YouTube

初めは要点だけをズバズバと話すスンスに対し、全員が反発していたが、少しずつ周囲の人々にスンスの想いが伝わり、スタッフや選手たちも強かった頃の情熱を取り戻し、ドリームズの再建に向けて動き出す。そんな中、アナリスト要員を新たに採用することになり、ある人物が面接にやって来る。野球未経験のスンスだが、実は野球に対する熱い想いを抱えつつも、とある事件があってから野球と向き合えずにいるのだった。一方、球団オーナー代行のクォン・ギョンミン（オ・ジョンセ）にはある思惑があった。

フロント（運営）、選手、そしてファンの様々な想いが交錯する中、落ちこぼれ球団「ドリームズ」の勝負のシーズンが開幕する！

韓国ドラマ「ストーブリーグ（原題）」キャスト

ペク・スンス（ナムグン・ミン）

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SBS 드라마 공식계정(@sbsdrama.official)がシェアした投稿 – 2020年 2月月13日午後9時23分PST

出典：SBS Drama公式Instagram

ドリームズの新任ゼネラルマネジャー（GM）。「強くなければならない」をモットーに、あらゆるプロスポーツチームを優勝に導いてきた“優勝請負人”。だが、今まで請け負ってきたチームは、優勝後すぐに解散されてしまったという経歴を持つ。一緒に暮らす弟の事故に対して責任を感じ、野球にも複雑な感情を抱いている。

イ・セヨン（パク・ウンビン）

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出典：SBS Drama公式Instagram

ドリームズの運営チーム、チーム長。韓国プロ野球界唯一の女性チーム長であり、最年少チーム長である。いわゆる“貧乏球団”で10年間、何とか耐え忍んできた。チームには負けムードが蔓延しつつあるが、本気で球団再建したいと考えている情熱あふれる女性。

クォン・ギョンミン（オ・ジョンせ）

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ドリームズのオーナー代行。球団親会社ジェソングループの常務であり、球団経営に無関心な会長（叔父）に代わってオーナー代行をさせられている。スンスの経歴を見て、自分の思い通りになると感じてスンスを新GMに採用する。しかし球団の経営方針をめぐってスンスと対立することに。

ハン・ジェヒ（チョ・ビョンギュ）

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ドリームズの運営チーム所属。大企業の会長の孫で、スタッフの間で“コネ入社”と言われている。チームが強くなるために熱くなるチーム長の姿に影響され、自分も球団再建を目指すようになる。

韓国ドラマ「ストーブリーグ（原題）」感想

まず、「やっぱりナムグン・ミンは間違いない」です。演技力も素晴らしいですし、作品の面白さも保証されているように感じます。筆者は野球が好きでルール等を知っている状態で見ましたが、ストーブリーグに関しては野球ファンでなくても楽しめるようになっているのがポイントです。スポーツドラマというよりヒューマンドラマなので、登場人物一人ひとりの人生に焦点を当てながら、物語が展開していきます。すごく嫌なヤツに見えるクォン・ギョンミンも彼なりの事情を抱えていて、葛藤しているのがわかるとちょっとかわいそうに思えてくるというか…。だからといって彼のやり方が理解できるというわけではないんですけど（笑）。ところで、クォン・ギョンミン役を演じたオ・ジョンセは、今Netflixで配信中の「サイコだけど大丈夫」に主人公の兄・サンテ役で出演しています。筆者はストーブリーグを見てから、サイコだけど大丈夫を見たので、最初はあまりの落差に驚き（笑）全く違う役どころを完璧にこなされていて、「本当にすごい俳優さんだな…！」と感激しました。

ストーブリーグに話を戻します。ドラマって、クライマックスに向けてどんどんテンションが高まっていっても最終回に「えっ、これで終わり！？」というような終わり方をするような作品も多いですよね。でもストーブリーグは、最終回も完璧な終わり方だったと筆者は思います。非常にスッキリした終わり方でした。シーズン2に繋げようと思えば繋げられる終わり方でもあり…（笑）韓国でもシーズン2を望む声が多いですが、筆者もシーズン2に期待しています♡