スジ&ナム・ジュヒョク主演♡Netflix韓国ドラマ「スタートアップ:夢の扉」あらすじ・キャスト・視聴率などをチェック!

Netflixで配信中の韓国ドラマ「スタートアップ:夢の扉」。missA出身で「あなたが眠っている間に」などで主演を務めてきたペ・スジ、「保健教師アン・ウニョン」のナム・ジュヒョク、「ウラチャチャワイキキ2」のキム・ソノ、「知ってるワイフ」のカン・ハンナら若手スターが豪華共演する本作。
Netflixで全話配信中の「スタートアップ:夢の扉」のあらすじやキャスト情報などをご紹介します!

Netflix韓国ドラマ「スタートアップ:夢の扉」とは

韓国のシリコンバレーと呼ばれるサンドボックスを舞台に、成功を夢見ながらITベンチャー業界に飛び込んだ若者たちのスタートと成長を描く青春ドラマ。

「スタートアップ:夢の扉」には、天のように高い就職のハードルを越えるため、学資ローンと親の小言に耐えながら孤軍奮闘する若者、東南向きの漢江の見えるアパートで暮らすことを夢見るのではなくコシウォン(狭いワンルームアパート)に差し込む日光で満足する“小さいけれども確かな幸せ”を選ぶ若者、また、自分一人食べて行くのも大変な世の中で、結婚と出産を諦める若者たちに向けて送る、現代を生きる若者たちを応援するメッセージが込められています。
川の流れをさかのぼらなければならない若者たちが丈夫な船を作り、その船に乗って初めて夢を見始め、その夢を実現していく姿を通して、元気や希望を伝えるドラマです。
監督は、「あなたが眠っている間に」「ホテルデルーナ」のオ・チュンファンPD、脚本は「君の声が聞こえる」「ピノキオ」「あなたが眠っている間に」のパク・ヘリョン作家。

Netflix韓国ドラマ「スタートアップ:夢の扉」あらすじ

出典:Netflix Japan公式YouTube

中学生の頃に両親が離婚、母親は姉だけを連れて家を出て行ってしまい、一人残されたソ・ダルミ(ペ・スジ)。ホットドッグ店を営む祖母に引き取られたダルミは、大学へは進学せず周囲よりも一足早く社会人として働き始めるが、学歴がないため正社員としての就職は難しく、契約社員として会社を転々としていた。
一方、かつて数学の天才として名を馳せたナム・ドサン(ナム・ジュヒョク)は、大学の友人らと共にITベンチャー企業「サムサンテック」を始めるが、事業はなかなか軌道に乗らず、両親からの投資金を食いつぶしていた。
そんなある日、SHベンチャーキャピタルのハン・ジピョン(キム・ソノ)から投資話を持ち掛けられる。ところが、ドサンは金銭的な融資の代わりに、サムサンテックを韓国のシリコンバレー“サンドボックス”に入れてほしいと提案する。

Netflix韓国ドラマ「スタートアップ:夢の扉」キャスト

ソ・ダルミ(ペ・スジ)

カフェ、宅配、ゴルフ場、書店、コールセンターなどさまざまなアルバイトを経験してきた、多彩な経歴の持ち主。その経歴から体得した英語、日本語、中国語の実力も相当なものである。大学に進学せず、人より早く社会に飛び込んだためさまざま経歴を持っているが、学歴がないために正社員ではなく契約社員として会社を転々とすることになる。現在は、ルカダーティ本社で契約社員として働いている。
嫌味を言う人に対してもいつも笑顔で接し、悔しくて腹が立つような状況でも我慢する性格。普段は髪を下ろしているが、ピンチやチャンスを迎えた時には髪を固く結んで闘志を燃やす。負けず嫌いでプライドが高く、虚勢を張ることもあるが、うそはつかない。自分が放った言葉には責任を持ち、どうにかして実現する。

ナム・ドサン(ナム・ジュヒョク)

サムサンテックの創業者で、天才ソフトウェアエンジニア。趣味は編み物、毎日同じ(本人曰く少しずつ違う)チェック柄のシャツを着ている。“彼女いない歴=年齢”のエリートコースと呼ばれる、男子校の中・高、工学部という道を歩んできた。星座や血液型などで占いや性格を決める行為を嫌う。
幼い頃、数学オリンピックで最年少で大賞を受賞し、天才少年として一躍話題に。ドサンは両親の誇りであり、ナム家一族の誇りでもあった。そして、その輝かしい時期は刹那のように短く過ぎ去った。15年が過ぎた今、ドサンは一家の恥さらし寸前の状態である。大学時代、サークルで出会った友人らと共に、スタートアップ企業を起業。創業3年目、これといった成果もないまま両親の投資金だけを使い込んでいる。そのため、他の追従を許さないコーディングの実力を持っているにもかかわらず、他人と目を合わせることができないほどプライドが傷ついている。

ハン・ジピョン(キム・ソノ)

SHベンチャーキャピタルの首席チーム長。高級車を乗り回し、漢江の見える高級マンションを所有し、数億ウォン台の年収を稼ぎ、男性雑誌のグラビアまで撮る、まさに成功した男の典型である。そんなジピョンのニックネームは、投資界のゴードン・ラムゼイ。 その理由は、第一にお金の流れを読むのが化け物のように得意であるため、 第二に実業家たちが傷つく言葉だけ選んで暴言を吐く毒舌のため。毒蛇のようなジピョンだが、ジピョンの心を穏やかにする人がいる。15年前、養護施設から自立した時、誰も頼れる人がおらず、住むところもなかった時代、何も言わずにジピョンを預かってくれた唯一の大人、ホットドッグ店をやっていたウォンドク(キム・ヘスク)だ。ウォンドクのおかげでジピョンは無事に大人になることができ、大学に行くことができ、成功することができた。ウォンドクの前でジピョンは、ただの大人しいピュアボーイだ。

ウォン・インジェ(カン・ハンナ)

ベンチャー企業「ネイチャーモーニング」代表。学歴、ルックス、財力のすべてを兼ね備えている。創業後、父親であるウォン会長の財力と人脈のおかげで、短期間で市場を掌握し、成長した。そのため、周囲からは“最初からスタートラインから違っていたから不公平だ”“財閥である父親のおかげだ”などと言われることも。だが、平穏で孤高の白鳥のように見えるインジェの両足は、成功するために水面下で誰よりも激しく動いてきた。インジェのことを何も知らない人々は、財閥の父親に与えられた恩恵は甘い蜜だとうらやましがるが、その“財閥の父親”にとって、インジェがあげた成果というものは、血筋を超えるほどのものではないのだった。

チェ・ウォンドク(キム・ヘスク)

ダルミの実の祖母。40年前に夫と死別した後、ホットドッグ店をしながら息子を大学に行かせ、結婚までさせた。 現在は孫娘のダルミまで家に呼び寄せ、一緒に暮らしている。ホットドッグを売り、お客さんと目を合わせながら真心を伝え、雨の日は無条件で傘を貸し、店を訪れる人々を温かい人情で包んできた。その中の一人が、15年前に孤児院から自立してきたばかりのハン·ジピョンだ。未成年と成人の狭間でさまよっていたジピョンが安全に大人の世界に入っていけるよう、ウォンドクは手をつないで導いた。一度自分の懐に入った人はどんな状況であっても信じ、無条件に注意してくれる。

チャ・アヒョン(ソン・ソンミ)

インジェとダルミの母親。起業したいという旦那のチョンミョン(キム・ジュホン)と離婚し、長女のインジェを連れて家を出た。家に置いてきた次女のダルミのことがいつも気にかかっていたが、みすぼらしく生きるのが嫌で、わざとそっぽを向いて生きてきた。離婚後、財閥のウォン会長と結婚し、米国に移住。結婚するや否や浮気をするウォン会長のことはものすごく嫌だったが、ウォン会長がくれるあらゆる恩恵を捨てられず、離婚はできないまま別居しながら暮らしている。

ウォン・ドゥジョン(オム・ヒョソプ)

インジェの継父であり、財界43位のモーニンググループ会長。ファッション、流通、レジャー、外食、建設などあらゆる業界に進出している。見た目は広く富を分け与えそうな物腰柔らかくて慈愛に満ちた印象だが、心の中には冷徹で下劣な実業家の爪を隠している。言うことを聞かない実の息子よりもインジェを大切にし、愛しているように見える。インジェがネイチャーモーニングを創業する時も、大株主として人脈と資本を惜しまず支援した。

Netflix韓国ドラマ「スタートアップ:夢の扉」視聴率

放送日話数視聴率
10/17第1話4.5 %
10/18第2話4.4 %
10/24第3話4.8 %
10/25第4話5.0 %
10/31第5話5.4 %
11/1第6話4.7 %
11/7第7話5.1 %
11/8第8話4.5 %
11/14第9話5.1 %
11/15第10話4.4 %
11/21第11話4.8 %
11/22第12話5.1 %
11/28第13話5.2 %
11/29第14話5.3 %
12/5第15話5.0 %
12/6第16話5.2 %
ニールセンコリア調べ

Netflix韓国ドラマ「スタートアップ:夢の扉」感想

第1話見ました。すっっっごく面白かったです! 「これぞパク・ヘリョン作品!」という感じで、人物描写が緻密に描かれていました。
「君の声が聞こえる」や「ピノキオ」に代表されるように、パク・ヘリョン作家のドラマは徹底した取材に裏打ちされたリアルさと、伏線を大量に張り巡らせて全部回収し、捨てるシーンが一つもないストーリー展開の緻密さが特徴です。
今回の「スタートアップ:夢の扉」も、パク・ヘリョン作家ならではの脚本の細かさがよく表れていました。第1話は、ジピョンとダルミ、ダルミの祖母との関係、そしてダルミの父親のエピソードがメインに展開されました。“サンドボックス”の名前の由来などもエピソードの中に入っていて「ああ、なるほどな」と思わせるさすがの展開でした。主人公のナム・ドサンが全然登場してきていないので、ナム・ドサンのバックグラウンドなどは第2話以降に明かされるでしょう。今後も楽しみです!!

Netflix韓国ドラマ「スタートアップ:夢の扉」日本放送

韓国ドラマ「スタートアップ:夢の扉」は、Netflix独占配信中です。