クォン・サンウ主演♡韓国ドラマ「飛べ小川の竜(原題)」あらすじ/キャスト/視聴率などを紹介

SBSで毎週金土放送中の韓国ドラマ「飛べ小川の竜(原題)」。「推理の女王シーズン2」以来、約2年ぶりのドラマ復帰となるクォン・サンウ主演で話題の「飛べ小川の竜」のあらすじ、キャスト、視聴率情報などをご紹介します!

韓国ドラマ「飛べ小川の竜(原題)」とは?

全羅北道・参礼で起こった3人組強盗致死事件の再審を担当したパク・ジュニョン弁護士と、パク・サンギュ記者の実話を基に書かれた原作本「지연된 정의(遅れた正義)」をベースにした法廷コメディ。冤罪を着せられたまま本当の罪人のように隠れて暮らす社会的弱者を救うため、弁護士と記者が立ち上がり、司法被害者たちの声を世間に代弁していく。

ドラマのタイトル「날아라 개천용」は、韓国のことわざ「개천에서 용 난다=鳶が鷹を生む(直訳:小川から龍が生まれる)」が由来。

脚本は、原作者でもあるパク・サンギュ記者が手がけました。演出は、「補佐官」シリーズのクァク・ジョンファン監督。

韓国ドラマ「飛べ小川の竜(原題)」あらすじ

高卒で弁護士になったテヨン(クォン・サンウ)。1000人中976位で司法研修院を修了し、大企業や官公庁の面接を受けるも採用されず、水原に個人事務所を開いたが、依頼人はゼロ。水原地裁で1件当たり30万ウォンの報酬で、国選弁護士として活動を始める。テヨンは「自分の報酬は30万ウォンだが、この人たちの価値は30万ウォンじゃない」を合言葉に、地方のあらゆる雑犯を弁論しながら“国選財閥”になる。
そしてついに、テヨンに人生を大逆転する機会が訪れる。ホームレス少女殺人事件で再審に成功。大韓民国の司法史上、一般刑事事件の再審勝訴は初めてであり、快挙を成し遂げたのだった。
そんなテヨンの元に、3人の青年がやって来る。スチョルが置いていったピンクの風呂敷には重く、恐ろしい内容が詰まっていた。こうして新たな事件の依頼を受けたテヨンは、重要な手がかりとなる真犯人の声が録音されたテープを持つ人物がパク・サムス記者であることを知るが…。

韓国ドラマ「飛べ小川の竜(原題)」キャスト

パク・テヨン(クォン・サンウ)

39歳の弁護士。10代後半で母親を亡くし、学校を辞め、故郷の養殖場で働きながら自分の魂よりも魚の体を育てて生きてきた。大学に進学した友人、ソウルへ行った友人は成功しているのに、テヨンだけは変わらずそのままだった。一発逆転を狙い、継母の助けで司法試験の勉強を始めたテヨンは、亡くなった母の予知夢の兆しか実力か、司法試験に合格し、弁護士となる。

パク・サムス(ぺ・ソンウ/チョン・ウソン)

38歳の記者。浦項にある補身湯屋の末息子として生まれ、殺生と赤い血を見て育った。小学校2年生の時、ハングルがやっと読めるようになり、小中高はずっと学年ビリ。学生時代、すべきこともやりたいこともなかったが、独学で浪人をして初めて勉強の楽しさに気づくと、奇跡のように点数を上げてスチョン大学に入学。大学卒業後、電子工場で1日3000台テレビモニターを製造していたが、どういうわけか記者に。2000年代初頭に売れっ子だったネットメディア設立者がサムスの文章を見てソウルに呼んだのだ。動物的感覚で特ダネをつかみ、勢いに乗っていたサムスだったが、突然の出来事により失業者となってしまう。
そんな時、パク・テヨン弁護士がエサを投げてくる。司法の歴史を塗り替えたパク・テヨン弁護士からの招待に、行かないはずがなかった。だが、その事務所から変なにおいがする。左手にサバ2匹を持っているテヨン。サムスはサバ2匹に釣られ、これまで行ったことのない旅に出る。

イ・ユギョン(キム・ジュヒョン)

30歳、ニュース&ニューの記者。入社早々サムスと共に江陵出張へ行き、初の特ダネをつかむ。裕福な家庭に生まれたが他人への共感力が高く、一度取材を始めたら一直線。ユギョンはコネも何もないテヨンの情熱と正義感にときめき、引かれていく。
ユギョンに流れる記者のDNAは、純度の高い正義感からくるものだった。そうしてユギョンもサムスのように、一度も行ったことのない旅に出る。 パク・テヨンの後について。

チャン・ユンソク(チョン・ウンイン)

45歳の最高検察庁副部長検事。テヨンのように全羅道の貧困育ちだが、勉強だけはできたため成り上がり、初任地がソウル中央地検というエリート検事。サムジョン地方検察庁に飛ばされた時、ダウンスーパー3人組強盗致死事件の不正に加担。後日、パク・サムス記者、パク・テヨン弁護士との戦いが始まる。
エリート検事だったユンソクは、高卒国選弁護人のテヨンと比べられながら、ソウル市長を務める義父のように欲望の化身になっていく。何としてでも生き残り、どんな手を使ってでも道を作る。生存力だけは、サムスのごとく抜群。

韓国ドラマ「飛べ小川の竜(原題)」視聴率

放送日話数視聴率
10/30第1話5.2 %
10/31第2話6.7 %
11/6第3話5.4 %
11/7第4話5.6 %
11/13第5話5.9 %
11/20第6話5.1 %
11/21第7話6.7 %
11/27第8話5.4 %
11/28第9話6.7 %
12/4第10話6.8 %
12/5第11話6.1 %
12/12第12話5.0 %
1/1第13話5.8 %
1/2第14話4.6 %
1/8第15話5.2 %
1/9第16話5.4 %
1/15第17話5.6 %
1/16第18話5.5 %
1/22第19話5.4 %
1/23第20話6.2 %
ニールセンコリア調べ

韓国ドラマ「飛べ小川の竜(原題)」感想

韓国で好評だったので、第1話見ました。面白いです! まず、原作者のパク・サンギュ記者自身が台本を執筆したということもあり、脚本のリアリティーが抜群。さらに、それを演じるのがクォン・サンウ、ペ・ソンウ、チョン・ウンインという演技派俳優陣なので、必然的に作品に引き込まれました。ストーリーのテンポも良いので、サクサク見進めることができます!
裏番組が強いので(tvNは新西遊記8、JTBCはヒドゥンシンガー)視聴率は伸びないかもしれないですが、数字以上に面白い作品だと思います。筆者はこのまま見続けます!

韓国ドラマ「飛べ小川の竜(原題)」日本放送

韓国ドラマ「飛べ小川の竜」の日本放送は、3/27〜KNTVで日本初放送!

  • KNTV公式ホームページ:https://kntv.jp/program/kn210301/
  • 放送日:毎週(土)20:00~22:30(2話連続)
  • 再放送:毎週(金)11:30~14:00(2話連続)